自分でデザインした生地をプリントしてスリングを縫いました
久ぶりにスリングを縫いました。
昨年ドイツのディディモスでベビーラップのサンプルコンテストがありました。
テーマは「太陽」「月」「星」https://www.facebook.com/208795659155161/posts/2850567468311287/
私も応募したのですが残念ながら落選しました。https://www.facebook.com/208795659155161/posts/2908418272526206/
私はコンテストのテーマにある「太陽」「月」「星」を漢字のモチーフにして描きました。紀元前200年に使われていた"篆書体"で久しぶりの書道。とても楽しかったです。
漢字に描かれている柄は、北海道の先住民族のアイヌ文様の3つの基本的なパターンを組み合わせて描いています。
その模様は北海道生まれの私にとってはとても親しみ深いものです。
夜が明けて明るくなってきた部分には雲を描きました。
柄が描かれた雲は"雲取文様"と言われ、とても縁起がいい柄です。
折角デザインしたもので愛着もあったので、ディディモスに落選したデザインは自分の好きにしてもいいですか?と聞いたところ、もちろんいいですよとのお返事をいただいたので(まあ当たり前ですが(笑))、生地としてプリントすることにしました。
生地をプリントするのに使用したサイトはこちらです。
ファブリックデザイン
https://fabric-design.meetmygoods.com/
デザインの入稿のしやすさとお値段で選びました。
布のプリントが出来るサイトは昔に比べて格段に増えていて、お値段も手ごろになっていますね。
1mのモチーフを2回繰り返す2mで注文しました。注文から5日後に届いたのは生地の長さは2m12cmでした。ちょっとおまけしてくれるのは生地屋さんでお買い物した時と同じですね。
今回は初めてのプリントだったので柄を大きめにして数個のみ配置しましたが、小さな柄もきれいにプリントできることが分かったので次回お願いするときはもっと細かくたくさん柄を入れたいです。
私はあまり厚くないコットンの生地でスリングを縫う場合は、自分で考案したプリーツのパターンを使用します。今回もグラデーションが映えるこのパターンで縫いました。
今まではプリーツを縫うときはまち針を使うのですが、マスキングテープを使ったら便利でした。もっと前から使えば良かったです。
出来上がりは予想以上に素敵に出来上がったと思います。自画自賛(笑)。
プリントの生地なので裏が白いのがちょっと残念。ディディモスで織ってもらえれば裏は色が反転してきっと素敵だったでしょう。
どこかにジャガードを織ってくれるサービスはないかしら?(金額が恐ろしいことになりそうですが…)
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