ディ・トラゲシューレ(Die Trageschule®)の認定ベビーウェアリングコンサルタントになりました
日本初のDie Trageschule(R)認定ベビーウェアリングコンサルタント、7名のうちのひとりになることができました。
2016年にディディモスのアドバイザーになり、2017年にディ・トラゲシューレのマスターコース、2018年にベーシック、アドバンスを受講。そして今年やっと認定ベビーウェアリングコンサルタントになることが出来ました。
認定初日に一年ぶりに再会したウルリーケ先生は私をぎゅっとハグしてくれました。一年かけて準備して、この場にこれて本当に良かったと実感できた瞬間です。
認定試験は以下の事前課題があります。
・個人講習レポート(英文)
・団体講習レポート(英文)
・個人、団体講習コンセプト作成(英文)
・写真シリーズ作成(ラップ、スリング、SSCの着用方法の写真マニュアル)
※私は21シリーズ作成し1000枚近くの写真を撮影しましたが少ないほうです。
・15分のプレゼンテーション
・教授実技試験
レポートは認定を受講期間中に先生のチェックがあり、写真シリーズは先生が横について受講者自身がPCの写真をめくって見せていきます。先生が愛にあふれる方だと知らなければ地獄のような状況ですが、知っていてもまな板の上のコイでした。幸い私は写真の撮り直しはありませんでした。
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認定証をいただいてうれしそうな私。先生と私の身長差がすごいと毎回実感します。
15分のプレゼンテーション後の私です。ほっとした笑顔。私のテーマは「腹帯」でした。
昨年のアドバンスコースのときに先生に「Belly Wrapping(妊婦巻き)について教えてください」とお願いしたところ、「日本には『腹帯』があるでしょ。『腹帯』について調べないの?」と言われたのがテーマを決めるきっかけでした。
腹帯について調べる際に、
巻き方をご教示いただいた助産師Obiの会の皆さま
歴史や背景についてお話をお聞かせくださった(株)犬印本舗さま
本当にありがとうございました。発表時間が15分と短く教えていただいた内容の1/10もお
出来ませんでしたが、さまざまなお話を伺っていたおかげて緊張することなく発表に臨むことが出来ました。
団体講習レポートの振り返り中の写真です。認定コースは先生からの実技の講習はほぼなく、事前課題の検証を受講者同士で行っていきます。そのためラップを巻いた映える写真がないです。皆さん本当に素晴らしいレポートばかりで、すべての受講者が真摯に課題と向き合ってこの日を迎えていることがわかりました。
私はベビーウェアリングの講習歴が10年と長いですが、他の受講者の方と違って医療従事者でも専門的なことを学んだことものないごく普通のパートの主婦です。認定には事前課題がたくさんあり15分のプレゼンテーションがあると知ってからはほぼ一年近くかけて調べてきました。無事認定をいただきホッとしていますが、この3年間での濃密なウルリーケ先生からのご教授がこのあと無くなってしまうのは本当に寂しいです。
今後は少しでも養育者の方々にベビーウェアリングの楽しさをお伝えできればと考えています。
最後に、
認定準備のために協力くださった個人・団体講習の受講者のみなさま、快くお休みさせてくださった所属部署の方、英訳の添削をしてくれた同僚、プレゼンテーションの下調べにつきあってくれた友人、いつも楽しい講習会を一緒にやってくれているクスクスぽっけのスタッフ、そして家事をおろそかにしていたのにも関わらず協力してくれた家族に感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございました。
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