3年寝かせた藍染したYaroのラップを出してみました

藍染して3年ほど寝かせたYaroのラップをだしたので、藍染した当時のことを思い出してレポートを書いてみました。

藍染をしたきっかけはYaroのシンプルで安いラップを手に入れたからです。
  Yaro Broken Twill 33
  100% cotton, 250gms,
  サイズ6, 4.6m
  29.00ユーロ
https://www.slingomama.nl/en/yaro-broken-twill-/4984-yaro-broken-twill-33.html


その頃、ラップ仲間で藍染をするのが流行っていて自分でも染めてみたいと考えていて

色々と探してみたところ、実家のある北海道に安く藍染体験が出来るところを見つけました。


伊達市噴火湾文化研究所「体験学習館の藍染め体験」
ここはとても安くて、用意された布だけでなく予約すれば10g=80円で藍染体験出来ました。
※現在の状況については施設に直接お問い合わせください。
〈準備〉
①ラップを量り重さを確認し、予約時に施設に知らせておく。
重さから大体の料金がわかるので代金(現金のみ)を用意する。

②新品のラップを洗濯しておく。その際がっちり乾燥して少しでも軽くなるようにしておく。洗濯方法はメーカー推奨の方法で行う。

③長いラップを自分の好きなように染められる様に洗濯ピンチハンガーを購入。
私は縦グラデーションに染めたかったのでこの方法を考えました。染め方によって好きな道具を準備すれば良いかと思います。体験館にも様々な染め道具があります。

〈当日〉
④受付で染めたい布の重さを量って代金を支払う。
⑤長靴に履き替え、エプロンとゴム手袋を装着。館内は藍の独特の匂いがしますがそんなに嫌な匂いではないと思いました。
⑥団体の場合は、藍染の歴史などについての説明があるようですが、個人なので藍染が染まる仕組みとプロセスを聞いて、自分がどのように染めたいかを説明して工程を決めました。
グラデーションにしたいのでピンチハンガー持ってきたんですけど他にそういう人いました?と聞いたら、今までいなかったそうです。普通はこんなに長い生地をグラデーションに染めることはないので、両端を持って染めるとのことでした。
⑦まずは布を水に浸します。
⑧布の全体を藍液で染めて水にさらして色を出したら、ピンチハンガーに蛇腹状に干していきます。確かこのときの藍液は薄く染まる槽だったかな?
⑨2回目の染め→ハンガーのまま水洗い、3回目の染め→ハンガーのまま水洗い。
このときのにどこの高さまで染めるかを相談しながら藍液に浸します。
⑩もう一度染めるか聞かれたのですが、結構時間がかかっていて申し訳ないと思ったので3回のグラデーションで終了しました。もう一回染めて端をもっと濃くしても良かったかな?
⑪染めた布は濡れたまま持って帰るので少しの間干して水を切ってビニール袋に入れてもらいました。
〈帰宅後〉
⑫いただいたテキストの通りに、染めた布を洗って干します。藍染は寝かせた方がいいとネットで読んだので寝かせることに…。
  
 そして3年後…
 ..なんか…変わった?(笑)

(左が2018年、右が2021年です)

たぶん細かく何回も染めていくともっときれいなグラデーションになったかもしれませんね。
指導員さんのご協力とハンガーピンチのおかげで初めてで大物を染めたにしては、きれいに染められたと思います。次回染めることがあればディディモスのような織りの美しいラップか模様がある染め方に挑戦してみたいです。

Babywearing Ogaru

赤ちゃんと一体になり、一緒にさまざま経験を重ねて おがって(成長して)ゆく Babywearing。 その楽しさを伝えたいという気持ちで活動しています。

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