ベビーウェアリングコンシェルジュを返納することとなりました
ベビーウェアリングコンシェルジュを返納することとなりました。
2018年度からベビーウェアリングコンシェルジュの認定要件が変更となりました。
その要件に抵触するためベビーウェアリングコンシェルジュを返納することとなりました。
私が抵触した内容は2つあります。
①類似する他のベビーウェアリング団体に所属する
研究所が類似団体と認識していて私が現在所属している団体は「ディ・トラゲシューレ」と「日本ベビーウェアリング協会」です。 「日本ベビーウェアリング協会」の会員は「ディ・トラゲシューレ」の受講の優先度が上がるため入会しました。 「ディ・トラゲシューレ」については、団体に所属しているというよりもマスタークラスを修了したことがコンサルタント一覧に登録されています。
②特定ブランドやメーカーのインストラクターとして活動する
私が講習会などで、ディディモスのベビーラップアドバイザーやgran moccoアンバサダーの資格を名乗り続ける場合、この要件に抵触します。養育者が私を講師として選ぶ際に、そのメーカーの商品について知識がどの程度あるかの指標となるため、認定や肩書を返納することは考えられませんでした。
認定要件については研究所の総会で議案となりました。
私は去年ディ・トラゲシューレが招聘され、講座を開催した際に研究所が事務局をしたのに類似する団体として排除するのはいかがなものかと意見し反対しました。
結果は27名出席中25名の賛成で可決されました。
だっことおんぶの研究所のベビーウェアリングコンシェルジュ養成講座は、私が初めて手にしたベビーウェアリングに関する認定でとても特別なものでした。
2008年から千葉でベビースリングの交流会をボランティアで行っていましたが、ベビーウェアリングを本格的に学ぼうと思ったきっかの講座です。
その後さまざまな講座を受講しましたが、同期のコンシェルジュは今でも本当に何にも代え難い存在です。
コンシェルジュ資格を返納しても私がコンシェルジュ養成講座で得た知識はなくなりません。 逆に私がコンシェルジュ資格に固執することによてって学びの場が狭まることも考えられます。 (研究所は他団体の研修を受講可としていますが、今年度招聘のトラゲシューレのように団体に属していないと受講者選考時の優先度が低くなるものがあります。)
私はこれからもさらにベビーウェアリングを学び続け、その知識と経験を養育者に伝えていきたいと考えています。
そのためにベビーウェアリングコンシェルジュ資格を返納いたします。
2018/7/31
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